食物アレルギー 体験談

年々増えているアレルギーですが
私の息子のアレルギー体質の経験を通して
今、もし同じような方がおられたら、少し参考にしていただけたら、
また、少し励みにしていただけたらと思い
体験談として書いています。

食物アレルギーと化学物質過敏症

息子の食物アレルギー

卵・乳・小麦・大豆・ナッツ類・そば

食物以外のアレルギー

  • 花粉やほこり・ダニ・羽毛
  • 添加物として
    香料

化学物質過敏症

  • ハウスシック
  • 農薬・殺虫剤・防虫剤・ワックス・ペンキ

等々がありました。

食物アレルギーどのような症状??

顔がパンパンに腫れる・目が腫れる・白目が飛び出てくる
口の周りに湿疹・唇の腫れ・咳・鼻水
くしゃみ・のどのかゆみ・下痢・息苦しくなる

アレルギーのものを万一口にしてしまったら・・・

吐けるなら吐かせる・口をうがいする・安静にする
冷やす・時間を確認する・薬を使う
場合によっては迷わず救急車

アレルギーのあるものを食べてしまうより、
蒸気や皮膚からの反応の方が強い場合もあり、

また、口にしても、のどを通り過ぎさえできれば
問題なくなることも多いようです・・・・が
わが子は、そののどを通り過ぎるというのが無理で、喉の異変が怖かったです。

頓服と、気管支を広げる吸入薬と吸入器は手放せませんでした。

間違って食べるということがないよう細心の注意を払い、
周囲にもお願いしていましたし、
お蔭で、間違って食べた・・ということはほぼないのですが
触ってしまった・・・吸ってしまった・・・は
何度かありました。

気を付けてたのに、口にしてしまったことは1度だけあります。
園でクッキーを焼いた時、本人が食べるように、家で米粉で作って持たせた
のすが、お土産でビニール袋に入れて持って帰ったクッキーを
私が焼いたものと勘違いして、間違って、
口に入れてしまいました。

慌てて、吐き出させました・・・が、咳込み・唇を腫らし、鼻水がどんどん出て
喉のかゆみ・違和感を訴え、それが、1番怖かったときです。

迷いましたが
頓服と吸入で、救急車を呼ぶには至りませんでした。

園や学校の先生は、遠足でのおやつ交換やお弁当交換をみんながしないように
禁止にしてくださいました。

アレルギー反応が出るので、控えたこと

  • 本人が食べなくても、調理している蒸気があるので飲食店への出入り
  • 農薬や防虫剤を散布した後の公園
  • 散布した木の近くをお散歩
  • タンスに防虫剤を入れているおうちに行く事
  • 動物を飼っているお家へ行く事
  • 新築のおうちにも行く事
  • 新車に乗る事

近くの公園が遊具のペンキを塗り替え、しばらく行けなくて困りました。
また、図書館が改装されて、その図書館には行けなくなりました。

夏休みなど、暑い時に遠方へ出かけるときは、
朝・昼の分の食事は持ち歩けても、夜の分が悪くなりそうで無理で
それが1番困りました。
食べれる食材しか使わない鮭おにぎり・・ですら・・・
添加物の使用が多く、無理で・・・

白ご飯だけを買って、食べさせたのですが
「うわぁ・・・美味しそう!!」
と喜んで食べてくれた時は、涙が出ました。
3歳くらいだったと思います。

旅行へは、自分で食事が作れるログハウスかキャンプが専門でした。

食べ物で注意したこと

  • 調理して売っている物・加工品は食べない(食べれない)
  • 今まで、卵や乳などを調理したことがある調理器具の使用をやめる
  • 家に、使えない食材はおかない

使えた調味料は
塩・手作りの味噌・米粉しょうゆ

家じゅうの調理器具は買い変えました。

今でこそ、5大アレルゲンを除去した食材がたくさんお店で売られていて
米粉も普通にスーパーで手に入りますが
当時は、新潟から業者のふりして段ボールでケース買いしていました。
選ぶ米粉の粉の大きさによって、ケーキの焼け具合に随分左右します。

レシピも検索すれば、たくさん出ていて本当に便利になったなと思います。
たったの10数年のことですが、
当時は、おいしく焼ける米粉でのケーキやパンのレシピは今のようになく
試行錯誤でした。

今でも、気に入っているレシピ
米粉のパンケーキ
(リンゴをすりおろしたもの リンゴジュース 米粉 米油少し)

団体生活では

幼稚園の制服は、肌に直接触れるものでアクリルなどを使っている体操服などは、
似たデザインのものを綿で手作りしました。

幼稚園の給食は、アレルギー対応がお願いできず(たくさんありすぎて不可能)
同じメニューのものを自宅で作り、届けました。

園へお願いしたこと

  • 園庭の木への殺虫剤の散布時期を夏休みなどの長期休暇か金曜日の夕方にしてもらう
  • 床のワックスも同様
  • 給食で食べられない食材で、散ってしまうようなもの(かつ類の衣・シチューなど)がある時は近くに先生に座ってもらう。
  • 牛乳パックなどを工作で使うなら、事前に知らせてもらうようお願い
    結局使わずにしてくださいました。
  • 何かあれば、迷わず救急車を要請してもらう

食物アレルギーの経験がない先生方にとって、
救急車を呼ぶ判断は難しいと思いますが、
迷われている間に、以前事故があったことがあるようです。

アナフィラキシーの可能性があるなら、もしくはなくてもアレルギーがきついなら
園や学校には、迷わず救急車をとお願いしておいた方がいいです。
それから、園や学校から近い、救急車が行くような大きな病院でカルテを
先に作っておき、そこの病院へ搬送してもらうようにお願いしておきました。

園では牛乳が給食で出ることがなかったので
助かりましたが、小学校ではビンの牛乳が毎日出ましたので心配でしたが
1年生の間・・そのキャップを生徒があけるのに、
牛乳を飛ばしてしまう子がいるのを気にして
担任の先生が、牛乳キャップを開けるピンのようなのを用意してくださいました。

幼稚園はアレルギー対応がなかったのですが、小学校では
一人の栄養士の先生が、たった一人のわが子のために、
別鍋・別食材で調理をしてくださり
(今でも感謝しています)
給食を届ける必要がなくなりました。

主食のパンだけは、米粉で焼いて持たせました。

中学生の今・・・

そんな、たくさんアレルギーがあった息子ですが
今は、甲子園をあこがれる野球球児として
1日4食も5食もするくらい、食べることが好き、元気そのものです。

食べることに苦労をした分
食べることへの感謝の心はしっかり育ったように思います。

食べることが大好きですし、自分で調理することも大好きです。

調理して売っているものは、食べれるようになった今もあまり好きでない様で
おやつも、殆ど手作りです。
私が作らない時は、自分でケーキやクレープを焼いたりしています。

私が仕事で忙しかった時などは、晩御飯もよく作ってくれました。
買ったもので済ますということは、やはり今もちょっと抵抗があります。

だけど、食べるものに気を使うことで、
体は食べたもので作られるのですから

本当に元気に健康に育ってくれたのだと思っています。

アナフィラキシーも起こすようなタイプで完全除去していましたが
食べれるようになった、除去を解除した話は次へ

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